福島県の郷土料理

いかにんじんイメージ いかにんじん
元々は晩秋から冬にかけて保存食として作られていたが、現在では、多くの家庭で正月に欠かせない一品となっています。するめ、人参を細切りにし、それを醤油、お酒などで漬け込んだものです。人参のしゃきしゃき感とするめの感触が非常にマッチし、単純な味ですが、後に引きます。
北海道の松前漬をシンプルしたものに近いが、違うのは、昆布を入れずに作るのが特徴です。

お平イメージ お平
古くからこの地方に伝わる行事食「お平」。
冠婚葬祭の席に供され、漆塗りのお平椀に盛り付けることからこの名があります。材料は結び昆布、駒瓜に切ったゴボウ、大きな舞茸、手づくりの油揚げ、そして、素焼きのハヤを干した串魚(くしうお)の五種。
これは、山と川と畑の幸を表しているといわれます。

こづゆイメージ こづゆ
こづゆという名前は小吸物から変化したもので、「かいつゆ」とも呼ばれていました。
会津一円から郡山地方にかけて冠婚葬祭に作られてる料理で、この地方ではこづゆで酒を飲む習わしがあります。
会津の平野部では貝柱を使い、山間部ではするめを使うことが多いことが特徴です。昔は何杯でもお替りをしてもいいと言われていたそうです。

ざくざくイメージ ざくざく
神様への供え物の代表。ざくざくとは、具がたくさんと言うことで、煮物と汁物の中間食です。
こづゆよりも古い料理と思われます。材料は(田作りで出しをとり、大根、人参、里芋、牛蒡、糸こん、きくらげ、豆麩、ちくわなど)地域・家庭によって入るものが少し異なります。

裁ちそばイメージ 裁ちそば
2000m級の山々に囲まれた檜枝岐は、稲作に向かない山間地。そのため、昔から主食として、そばの栽培が盛んに行われ、さらに数々の工夫を加え、おいしい田舎・そば料理が誕生しました。
裁ちそばはつなぎを全く使わない純生そばです。畳むと割れてしまう生そばを、3ミリ程の厚さにのばし、何枚も重ねて裁つように切ることから、裁ちそばと呼ばれるようになりました。

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